ウイルス除菌消毒サービス
弊社はノロウイルスほか、
各種食中毒菌の消毒の知識と経験から、
新型コロナウイルス等感染症に関する
除菌消毒作業を承っております。
弊社の新型コロナウイルス消毒について
弊社では「一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会」に加盟しており、未知なウイルスについても広く情報を求め、日々消毒に対する研鑽を深めることができます。
ダイヤモンド・プリンセス号の消毒で世界保健機関・米国疾病予防管理センター・日本国立感染症研究所・厚生労働省が策定に携わった消毒作業を行っております。
消毒方法や消毒剤の選定・使用濃度を間違えると、ウイルスを不活化できなかったり、消毒対象の素材に大きなダメージを与えてしまいます。
消毒に資格やライセンを必要としないからこそ、日本および世界の公的機関によって承認された技術が唯一信頼できる消毒方法と言えるでしょう。
新型コロナウイルス消毒のポイント
【空間への薬剤噴霧は危険です】
「薬剤の噴霧のみで除菌消毒を済ませている」「噴霧して落下した薬剤で拭き上げを済ませている」といった作業は要注意です(床への消毒散布は別)。
これらは低価格・短時間で終わるというだけで、除菌消毒の効果は得られず、WHO・厚生労働省では明確に不十分とし、消毒ガイドラインを遵守していない作業です。
弊社では手間暇がかかりますが、しっかりと薬液を浸したウエスで高頻度接触面の清拭消毒(拭き上げによる消毒)を正しい手順で行います(清拭にも正しい手順があります)。
【洗浄後の消毒が必須です】
消毒の専門家であれば「有機物存在下では消毒の効果は減弱する」というのは常識です。エタノールであっても塩素系消毒剤であっても、汚れや手垢などがある状態では消毒は不可能です。しかしながら洗浄と消毒の2ステップは時間的に実施できる業者は皆無です。弊社では洗浄と消毒を同時に行うことが可能です。
【床の消毒も行います】
床面の消毒は実施する業者と実施しない業者がありますが「空中に浮遊したウイルスは最終的に床面に落下する」とされていますので、弊社では必ず床の消毒も行います。カーペット・タイルなどによって対応は異なりますが、薬液を使用して消毒をします。
消毒の可視化検査
ヒト由来の汚れや微生物などに含まれるATP(アデノシン三リン酸)・ADP(アデノシン二リン酸)・AMP(アデノシン一リン酸)を検出する検査になります。ウイルスは人の触れるところに存在します。洗浄消毒の前後に行うことで、しっかりと洗浄消毒が行われているかどうかを可視化することができます。
※検査は無料ですが、検査をご希望の場合は日程を調整いただくことがございます。検査ご希望の場合は必ずその旨お伝えください。
消毒液・薬液について
消毒業者の新規参入が増加する中で、使用する消毒剤によるトラブルが多発しています。消毒剤・薬液にはそれぞれの特徴があり、使用する薬液や濃度を誤ると対象物の素材にダメージを与えてしまいます。
弊社は消毒剤に対する知識が豊富ですので、消毒対象によって適切な消毒剤、消毒方法を選択します。
当社では、主にVIROX社製の加速化過酸化水素を使用しています。
この薬剤は世界保健機関(WHO)・米国疾病予防管理センター(CDC)・
日本国立感染症研究所の指示のもとで策定され、日本厚生労働省から承認を受けたダイヤモンド・プリンセス号での消毒の際に使用されました。
消毒反応後は水と酸素に還元するため、無害でもあるため、国際宇宙ステーションの除菌洗浄としても承認されています。
その他、エタノール製剤・次亜塩素酸ナトリウム等、消毒の対象物によって消毒剤を選定していきます。
オゾン燻蒸(OST法)
奈良県立医科大学・藤田医科大学において、オゾンガスが新型コロナウイルスを不活化することができると確認されました。
ただし、適切なオゾン濃度・温度・湿度など環境条件を整える必要があり、きちんと管理しないと効果がありません。
除菌消毒作業完了報告書・
証明書
作業完了後には「除菌消毒実施証明書」及び「除菌消毒作業完了報告書」を提出させていただきます。
作業中をご覧いただくことができない分、豊富な写真でどのような消毒を行ったのかを報告させていただきますので、ご安心ください。
対象施設
幼児・高齢者施設
医療機関
飲食店
ホテル客室
アパレルブランド
オフィス
その他、公的機関・娯楽施設などの消毒も承っております。
対応エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
有効な菌・ウイルス
新型コロナウイルス・SARSコロナウイルス・MARSコロナウイルス・ノロウイルス・インフルエンザウイルス・ヒトロタウイルス・HIVウイルス・エンテロウイルス・コクサッキーウイルス
黄色ブドウ球菌・大腸菌・サルモネラ菌・緑膿菌など
※新型コロナウイルスについては厚生労働省・世界保健機関・米国疾病予防管理センター推奨の消毒方法にて行います。
光触媒による抗菌・
抗ウイルスコーティング
光触媒で消毒効果を点から線へ
いくら消毒を徹底しても、人の出入りがあればその瞬間から汚染が始まります。
そこで、消毒の効果を永続的に保つために「光触媒」があります。
「光触媒」は「光」によって強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの
有害物質を除去する事ができる環境浄化素材です。
屋外の“ひかり”室内の“あかり”で
光触媒による抗菌・ウイルス抑制・消臭効果・防汚効果などを発揮し、安心・安全・快適な環境を提供します。
注)多くの業者が誤った施工をしておりますが、表面が汚れている状態では効果は発揮しません。施工前の清掃が必須となり、弊社では清掃の費用が施工費用に含まれます。
可視光応答形光触媒による新型コロナウイルス不活化を確認
光触媒材料に光照射をすることで、1 時間で 2.5 桁のウイルス量の減少(99.7%の減少)、2 時間で検出限界以下である 99.99%以上のウイルス量が減少しました。また、暗所においても 4 時間で検出限界以下に減少させることを明らかにしました。このことから、本光触媒材料を利用することで、新型コロナウイルスを不活化できることがわかりました。
奈良県立医科大学
事例
※新型コロナウイルス消毒時、周囲への配慮なども含めて事前相談させていただきます。
※定期消毒・予防消毒については、防護服の着用はありません。